葛の花はダイエットだけじゃなくて虫刺されにも効果的!?意外な効果について

私が「葛の花」と聞いて連想するのは「虫刺され」です。
私の実家のある街は、街全体でガーデニングが盛んで、私の実家にも庭がありもちろん花壇もありましたし、
自宅兼店舗として商売を営んでいたため、花壇や庭は常にきれいにしておく必要がありました。
そのため、時間があれば父や母は花壇の手入れのために雑草を抜いたり、水やりしたりするために外にでていました。

いつも帽子をかぶり長袖に長ズボンです。日焼け防止の意味もありましたが1番の目的は「虫刺され」対策でした。

父はそれほどでもないのですが、母は一度虫に刺されると「何に刺されたの!?」と思うほど、ばんばんに腫れてしまい、
当然かゆみだけではなく痛みも相当ひどいようで、立ち仕事の多い母にはとてもつらいものです。
しかし、街の風潮や商店街のつきあい、お客様からの印象ということなどを考えると、ガーデニングはやめることができませんでした。

 そんな母を心配して父が相談したのは、同じ商店街にある局のおじさんです。そのおじさんが教えてくれたのが、「葛の花」でした。
父が買ってきた葛の花は2種類です。五苓黄解(ごれいおうげ)と、葛根湯(かっこんとう)というものでした。
葛の花のイメージといえばとことん苦いがとても効くだった私は、そのを飲んだ母にすぐに味を訊ねました。

ドリンクタイプのもので1種類目を飲み干した母は「こっちは普通に飲めるね」と言い、次の2種類目を飲み始めました。
口に入れた瞬間に母は声にならない声と、舌を出して顔をゆがめました。「どうなの?」と訊ねると「苦い~!」と母は悶絶していたのを覚えています。

そんな苦いもの絶対飲みたくないなと思う私を横目に、母は全てを飲み干しました。数日も待たずに母の虫刺されの腫れは綺麗にひいていました。
私が思い描いていた葛の花のイメージ通り、とことん苦いがとても効くものだったようでした。

 ある日、私もその葛の花を口にする時がきました。私も虫に刺されてしまい心臓よりも上に患部を上げていないと、脈打ってしまいとても痛みました。
我慢することもできましたが部活動の大会前ですぐになんとかしなければなりませんでした。

そこで最初に父が買ってきて以来常備してあった五苓黄解と葛根湯を飲みました。母の言うとおりとても苦くて鼻をつまんで飲み干しました・・・。
飲んだ直後には「もう一生飲めない」と思いましたが、その思いは虫刺されが綺麗に治ったことで変わりました。

次の日の朝、目が覚めると痛くもかゆくもなく普段どおり生活ができたのです。
苦さを忘れたわけではありませんが「今度虫に刺されたら、腫れる前に飲む!」と誓いました。

 現在、私は一人暮らしをして実家を離れていますがその一人暮らしの家にも、実は五苓黄解と葛根湯を常備しています。
味はお世辞にもおいしいとは絶対に言えませんが、ないと不安になってしまいます。虫刺されで悩んでいる方はぜひ葛の花に頼ってみてはいかがでしょうか。